お知らせ
診療科紹介
形成外科とは、身体に生じた組織の異常や変形、欠損、あるいは整容的な不満足に対して、あらゆる手法や特殊な技術を駆使し、機能のみならず形態的にもより正常に、より美しくすることによって、皆さんの生活の質 "Quality of Life(QOL)" の向上に貢献する、外科系の専門領域です。体表の皮膚外科や、再建、創傷一般、小児先天異常など、診療内容は多岐に及びます。地域では数少ない形成外科常勤の病院として紹介患者を積極的に受け入れるとともに、他診療科や他病院との連携を緊密に行い、よりよい診療ができるように常に心がけています。また、乳がんの治療によって失われた乳房の形態を手術によりできるだけ元の形に復元する乳房再建についても2018年から開始しています。
診療科の特色
皮膚腫瘍切除・皮下腫瘍摘出や悪性腫瘍切除とその切除後欠損部位の再建、瘢痕形成、眼瞼下垂の手術を積極的に行っております。
取り扱っている主な疾患
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顔面の外傷や先天性疾患
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手足の外傷や先天性疾患
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皮膚・皮下の腫瘍
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各種再建
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瘢痕拘縮
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ケロイド
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老人性眼瞼下垂など
形成外科科長
アカザワトシフミ 赤澤 俊文
出身大学 | 岐阜大学 |
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認定資格 |
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所属学会 |
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医師
テグチマドカ 手口 円花
出身大学 | 筑波大学 |
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認定資格 |
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所属学会 |
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非常勤医師
ソウマセイジ 相馬 誠司
非常勤医師
ナカヤマヨシオ 中山 凱夫
非常勤医師
セキドウミツル 関堂 充
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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午前 |
*関堂 充 |
赤澤 俊文 |
赤澤 俊文※1 *相馬 誠司※2 |
*中山 凱夫 |
赤澤 俊文※3 *中山 凱夫※4 |
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午後 |
赤澤 俊文 |
*相馬 誠司 |
*非常勤医師
※1:第1・3・5水曜担当
※2:第2・4水曜担当
※3:第1・2・4土曜担当
※4:第3・5土曜担当
直近の休診・代診情報
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赤澤 俊文
論文
- Akazawa, T. , Sekido, M.
Convenient treatment of lateral malleolar refractory ulcers using perifascial areolar tissue graft and Integra dermal regeneration template Indian Journal of Surgery DOI:https://doi.org/10.1007/s12262-022-03505-1
- 濱崎 七海, 赤澤 俊文, 関堂 充
鎖骨上窩に発生した単中心性キャッスルマン病の1例
日本形成外科学会会誌, 42: 179~187, 2022.
- 赤澤 俊文, 関堂 充
形成外科における顔面欠損部の再建(局所皮弁を利用して)
茨城県医師会報, 823: 34~36, 2022.
学会発表
- 赤澤俊文、大脇倫子
剥離子2本のみを使用した顕微鏡下神経鞘腫被膜間摘出術
第65回日本形成外科学会総会・学術集会(大阪) 4月20-22日,2022
- 田村文一、赤澤俊文
先天性頸部遺残軟骨の2例~隆起型と皮下型の比較~
第19回茨城形成外科研究会 6月10日,2022
- 赤澤俊文
耳下腺腫瘍切除術後の顔面神経露出に対する上方茎胸鎖乳突筋弁の経験
第20回茨城形成外科研究会 11月12日,2022