病院・財団紹介 当院について

基本理念

真心で医療と福祉に貢献します

基本方針

  • 地域の中核病院として質の高い医療を提供します
  • 患者さんと利用者さんの満足・安心・信頼を追求します
  • 働きやすい環境整備と多種多様な医療人の育成に努めます

患者さんの権利

  1. 人格が尊重され、適切な医療を受けられる権利

  2. プライバシーが守られる権利

  3. 診断・治療・予後に関する情報を知り、説明を受ける権利

  4. 治療方針など自らの意志で選択できる権利

  5. 診断内容や治療方針について他の医師の意見(セカンドオピニオン)を求める権利

小児患者さんの権利

  1. 人格が尊重され、適切な医療を受けられる権利

  2. プライバシーが守られ、適切な保護と援助を受けられる権利

  3. 診断・治療・予後に関する情報を知り、説明を受ける権利

  4. 自分の考えや気持ちを伝え、診療に参加できる権利

  5. 入院中でも遊び、学べる権利、できうる限り家族と過ごせる権利

患者さんの義務

  1. 診療上必要な健康状態に関する情報をお伝えいただく義務

  2. 患者さん自身も診療に参加、協力をしていただく義務

  3. 他の患者さんの迷惑となる行為を慎む義務

  4. 誰に対しても不当な暴力・暴言・脅迫・強要・セクハラ行為等を慎む義務

  5. 医療費を支払う義務

病院概要

病院名 一般財団法人筑波麓仁会 筑波学園病院
理事長 藤澤 順一
病院長 五本木 武志
所在地 〒305-0854 茨城県つくば市上横場2573-1
電話番号 029-836-1355(代表)
設立 1975年7月1日
病床数 331床(一般288床(感染症病床3床含む)、HCU10床、結核33床)
職員数(常勤) 620名(看護職330名) ※財団全体750名
建築概要 病院敷地面積:24,017.14㎡
建築面積:8,987.32㎡
延床面積:34,398.52㎡
建物構造:RC造地下1階/地上9階、S造地上4階他
駐車台数:1,200台
標榜診療科 内科(一般内科)、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、腎臓内科、リウマチ膠原病内科、代謝内科、神経内科、心療内科、血液内科、小児科、外科、消化器外科、肛門外科、呼吸器外科、乳腺内分泌外科、整形外科、形成外科、心臓血管外科、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科(産科・婦人科・婦人科(不妊治療))、眼科、耳鼻咽喉科、歯科口腔外科、麻酔科(ペインクリニック内科)、リハビリテーション科、放射線科
その他の施設 筑波学園病院健診センター、介護老人保健施設そよかぜ、総合ケアセンターそよかぜ(指定居宅介護支援事業所そよかぜ、訪問看護ステーションそよかぜ)、筑波学園看護専門学校、ポプラ保育所

利便性への取組

顔写真入り診察券

当院では本人確認による医療過誤防止のため、顔写真入り診察券を使用しております。

受付票発券機(保険証確認機)

2回目以降(外来受診予約をされた方のみ)の外来受診から診察券と保険証を機械に読み込ませることで自動で受付ができます(「総合案内」前4台、E棟出入口前2台)。受付番号が表示された「受付票」が発行されます。

オンライン資格確認対応顔認証付きカードリーダー

当院では、2022年10月よりマイナンバーカードを利用した「オンライン資格確認システム」の運用を開始しております。オンライン資格確認とは、マイナンバーカードのICチップの読込み等により医療機関・薬局の窓口で直ちに保険証の資格確認等ができる仕組みのことで、患者さんから診療情報等の提供に関する同意をいただくことで限度額適用認定証の事前準備が不要になる、薬剤情報や特定健診等の情報を医師等が閲覧できるなどのメリットがあります。

登録は1階「総合案内」にあるカードリーダーにマイナンバーカードを置き、画面の指示に従って操作してください。次回ご来院の際、マイナンバーカードによる診療情報等の確認を希望される方は、1階「総合案内」までご相談ください。

診療費支払機

円滑な会計手続きと待ち時間短縮を目的に診療費支払機(自動会計機)を導入しております(会計窓口前4台、救急窓口1台)。ご精算時に「診療費領収書(予約票)」と「診療明細書」を発行します。ご精算は現金のほか、各種クレジットカード決済に対応しております。

対応クレジットカード・電子マネー一覧

会計窓口

クレジット/デビット

  • visa
  • master
  • JCB
  • AMEX
  • ダイナース
  • ディスカバー
  • 三菱UFJニコス
  • JCBデビット

電子マネー/ポストペイ

  • nanaco
  • waon
  • JCB 電子マネー
  • 楽天Edy
  • クイックペイ
  • スマートコード
  • ALIPAY
  • WeChatペイ

診療費支払機

クレジット/デビット

  • visa
  • master
  • JCB
  • AMEX
  • ダイナース
  • ディスカバー
  • 三菱UFJニコス
  • JCBデビット

待たずにラク~だ(医療費あと払いサービス)

医療費をクレジットカードのあと払いにすることで、会計を待たずにお帰り頂ける「待たずにラク〜だ」の利用受付機(「総合案内」前1台)と領収書・明細書を発行する専用発行機(レストラン横ATMコーナー内)を導入しています。ご利用案内はこちら、利用登録はこちらからお願いいたします。

診察待合表示アプリ「Sma-pa(スマパ)」

受付番号の診察待ち状況をスマートフォンのアプリ内で確認できるサービスです。患者さんは、診察までの待ち時間を有効に活用することができるとともに、待合スペース等の混雑緩和にもつながります。下記リンクからダウンロードしてご使用ください。

Wi-Fi

当院では全館Wi-Fiサービスを無料で提供しております。

  • 本サービスの利用料は無料ですが、インターネット上の有料サービスを利用する時は利用者負担となります。
  • 医師や看護師等から利用を中止する指示があった場合は、その指示に従ってください。
  • ウイルス感染、通信の傍受、情報の漏洩や消失、他のパソコンへの不正アクセス、なりすまし操作、ご利用端末の不具合やその他の損害に関し、当院は一切の責任を負いかねます。
  • 医療機器や設備の影響により通信が不安定な場所がございます。

サステナビリティ

当財団のSDGsへの取り組み

一般財団法人筑波麓仁会では、患者さんをはじめ地域を対象として「みんなのために(地域医療・介護への貢献)」、職員を対象として「なかまのために(働きがいのある職場づくり)」そして、私たちの生活の土台となる地球環境を対象に「みらいのために(環境への配慮)」という3つの軸で重点的な取り組みテーマを設定しました。

sdgsについて

SDGs宣言書

2022年4月にSDGs宣言書を作成しました。現在当財団で取り組んでいることと、対象となるSDGsのゴールをマッピングしてまとめたものになります。

SDGs宣言書

つくばSDGsパートナーズ

当院は2022年6月28日付で「つくばSDGsパートナーズ」の一員となりました。

つくばSDGsパートナーズは、社会・経済・環境が調和した持続可能なまちづくりをつくばで達成するための、仲間づくりの場です。団体会員(企業、NPO、ボランティア団体等)と個人会員から成り、それぞれの強みを生かしてSDGsの達成に向けた取組を実施し、SDGsを通したネットワークを構築していくことが期待されます。

つくばSDGsパートナーズ認定証

医療従事者の負担軽減及び処遇改善について

当院では、医療従事者の負担軽減及び処遇改善のため下記項目について取り組みを行っております。

業務分担

  • 看護師による静脈採血及び静脈注射の実施
  • 入院や検査の説明
  • 医師事務作業補助者の配置
  • 持参薬の代行入力
  • クリニカルパスの促進
  • 検査技師による採血の実施
  • 混合調製の分担
  • 病棟及び外来への看護補助者の配置
  • トリアージナースの配置
  • 薬剤師の病棟配置
  • 服薬指導
  • 薬剤師補助者の配置

外来縮小の取組

  • 初診時選定療養費の算定
  • 地域医療連携の強化

処遇改善

  • 院内保育所の充実
  • 産休、育休制度の充実
  • 育児短時間勤務の実施
  • 短時間正規雇用医師の活用(育児のための勤務時間短縮)
  • ワークライフバランスの推進
  • 有給休暇取得の促進
  • 看護師、看護補助者の増員
  • 臨床研修医の宿直後勤務の免除

女性活躍推進に基づく情報公表について

「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)」第 16 条の規定に基づく当院の情報公表は次の通りです。

2024年7月

2023年度に採用した労働者に占める女性労働者の割合

<常勤> <契約・パート>

医療職

46.7% 25.9%
医療技術職 56.3% 100%
看護職 96.0% 100.0%
介護職 100.0% (採用なし)
行政職 60.0% 73.7%

男女賃金の差異

対象期間:2023年4月1日~2024年3月31日

区分 男性の賃金に対する女性の賃金割合
全職員 77.5%
常勤職員 71.1%
有期雇用職員(嘱託・パート) 64.2%

※賃金は通勤手当を除く

男女の平均継続勤務年数

女性:10年8ヶ月 男性:11年8ヶ月

一般財団法人筑波麓仁会 行動計画

女性が継続して勤務でき、ワークライフバランスの実現と活躍できる環境の整備を行うため、次のように行動計画を策定する。

計画期間

計画期間 2022年4月1日~2025年3月31日

課題

課題 1:時間外勤務時間が部署や特定の職員に偏りがある。
課題 2:年次有給休暇取得率が部署により格差がある。

目標

  1. 時間外勤務時間を月平均で6時間未満にする。
  2. 年次有給化取得率を68%以上にする。

取組内容

  • ワークライフバランスのワーキンググループの開催(毎年/2回)
  • インデックス調査の実施(毎年)と調査内容の分析と目標設定
  • 未達成の部署に問題点の抽出と具体策の再検討