整形外科
お知らせ
診療科紹介
年間外来診療者数は約20000人超。対象疾患はほぼ全ての整形外科疾患を網羅し年間手術数も約900例です。
脊椎内視鏡手術設備が導入され低侵襲な脊椎内視鏡手術も増加しています。
椎体骨折に対して低侵襲な経皮的椎体形成術も増加傾向です。 スポーツ整形外科も活況で前十字靱帯再建手術や肩関節手術も増加しています。 救急診療に関してもほぼ全ての需要に対応しています。
また、2018年9月より、コンドリアーゼ腰椎椎間板ヘルニア治療剤「ヘルニコア」治療を開始しています。
今後も患者さんの要望に応えられる診療を目指し努力していきたいと思います。
外来診療
年間外来診療者数 22405人(2019年度)
入院診療
年間入院者数 1097人(2019年度)
外来診療表、休診・代診情報
外来診療表
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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午前 | 坂根 正孝 福島 真 藤田 開 |
作田 直記 御園生 剛 村松 俊樹 |
原田 繁 藤田 開 *康本 潤 |
福島 真 村松 俊樹 柘植 弘光 |
作田 直記 柘植 弘光 ◇*宮本 芳明 |
常勤医※4 ◇*奥脇 透 |
午後 | 乳児股関節 検診※1 坂根 正孝※2 |
坂根 正孝 (完全予約制) ※3 |
御園生 剛◇ (完全予約制) |
*非常勤医師
◇スポーツ整形 ※1 第1・3・5月曜坂根 第2・4月曜福島 ※2 脊椎・脊髄疾患 ※3 第1・3・5火曜のみ診療 ※4 初診の方のみ診療
※医師の都合により代診・休診の場合があります。また、当日、予約外患者さんの受付が出来ない場合がございますのであらかじめ御了承下さい。
休診・代診情報
日付 | 時間帯 | 休・代診 | 担当医師 | 代診医師・その他 |
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2023.3.28(火) | 午前 | 代診 | 御園生 剛 | 坂根 正孝 |
2023.5.25(木) | 午後 | 休診 | 御園生 剛 | |
2023.5.27(土) | 午前 | 休診 | 奥脇 透 | |
2023.5.30(火) | 午前 | 代診 | 御園生 剛 | 柘植 弘光 |
主な疾患
- 脊椎外科……頸椎症性脊髄症 腰部脊柱管狭窄症 椎間板ヘルニア 腰椎すべり症 椎体圧迫骨折 化膿性脊椎炎
- 関節外科……変形性股関節症 変形性膝関節症 リウマチ性関節症 膝靱帯損傷 膝半月板損傷 肩腱板損傷 反復性肩関節脱臼
- 外傷……骨折 脱臼 腱靱帯損傷 切創 挫創
- 手の外科……手根管症候群 肘部管症候群 ばね指 手指神経腱損傷
医師紹介
その他
手術実績
2017年度 | 2018年度 | 2019年度 | |
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合計 | 1,058 | 1,033 | 1,094 |
脊椎手術 | 217 | 227 | 282 |
外傷手術 | 267 | 272 | 242 |
人工関節手術 | 86 | 64 | 52 |
膝関節鏡手術 | 41 | 66 | 48 |
手の外科手術 | 102 | 106 | 118 |
膝前十字靱帯再建術 | 27 | 26 | 26 |
肩腱板・関節唇手術 | 13 | 15 | 17 |
脊椎内視鏡下手術 | 58 | 51 | 63 |
学会発表・論文
論文
- 日本人工関節学会誌
49:315-316、2019 - 人工関節周囲骨折の疫学と予防
原田繁
- 臨床スポーツ医学
36:292-294、2019 - 脳震盪後症候群
坂根正孝
学会発表
- 第92回日本整形外科学会学術総会(札幌市)
2019年5月 - 交通事故診療の諸問題-勤務医の立場から-
原田繁
- 日本臨床整形外科学会学術集会(神戸市)
2019年7月 - 頚椎・胸椎アライメントが下肢痛へ影響を与えていた1症例
小林貴太、原田繁、坂根正孝、水町隆雄、下村哲志、隅田亮太
- 第31回日本レーザー治療学会(東京都)
2019年6月 - ラグビー外傷に対する低出力レーザー治療
坂根正孝
著書
- メジカルビュー社
2019年 - 腰椎外側椎間板ヘルニア:匠が伝える低侵襲脊椎外科の奥義
西良浩一、石井賢編
講演
- 第61回宮崎県スポーツ学会(宮崎県)
2019年11月9日 - アスリートの頸椎障害・腰痛のマネジメント
坂根正孝
「ヘルニコア」治療について
2018年9月より、当院ではコンドリアーゼ腰椎椎間板ヘルニア治療剤「ヘルニコア」治療を開始しました。
本薬剤を使用するためには、医師と施設それぞれに必要な条件があり、当院ではこの条件を満たしております。治療費については、お問い合わせ下さい。
※・本治療法は適応が限られています。ヘルニアのタイプや症状により、コンドリアーゼ腰椎椎間板ヘルニア治療剤の注射をご希望頂いた場合でも、「ヘルニコア治療」の適応とならず他の方法での治療をお勧めする場合があります。
・過去に本治療剤の注射を受けたことがある方は、再度ヘルニコアによる治療を受けることはできません。
◆コンドリアーゼ腰椎椎間板ヘルニア治療剤とは?◆
背骨と背骨の間のクッションの役割を持つ椎間板の内部には、髄核という組織があります。この髄核が後方に飛び出て、神経を圧迫するのが椎間板ヘルニアです。
ヘルニコアはヘルニアを起こしている髄核に直接注射して治療を行います。髄核には保水成分が豊富にあるため、ヘルニコアを髄核に注射することで、有効成分のコンドリアーゼが髄核内の保水成分を分解し水分によるふくらみを和らげます。結果として、神経への圧迫が改善し、痛みやしびれなどの症状が軽減すると考えられています。
◆椎間板内酵素注入療法(ヘルニコア注入)の流れ◆
手術のおおまかな流れは下記の通りです。局所麻酔で行います。
◆椎間板内酵素注入療法(ヘルニコア注入)の注意点◆
・投与によるアナフィラキシーの発現(かゆみ、蕁麻疹などの皮膚症状、腹痛、吐き気などの消化器症状、視野が狭くなるなどの視覚症状)の可能性があります。アレルギー体質の方はヘルニコアの治療に注意が必要です。
・過去に椎間板内酵素注入療法(ヘルニコア注入)を受けたことのある方は、再度この治療法を受けることはできません。
・ヘルニアの形や出ている位置によっては、椎間板内酵素注入療法(ヘルニコア注入)の適応とならないこともございます。
・腰椎不安定症のある患者さん、またその疑いのある患者さんには椎間板内酵素注入療法(ヘルニコア注入)を行うことができません。
ヘルニコア治療についてはこちらの資料も参照下さい。
『ヘルニコアの治療を受けられる方へ』(PDF)
せぼねセカンドオピニオン外来について
セカンドオピニオンとは、病気や怪我の治療を受けている方が、その病気や治療の理解を深めてより良い治療法を選択するため、治療を受けている以外の医療機関に意見を求めることです。
例えば、主治医から手術を勧められた時等、患者さんご本人又は同意を得た家族の方が治療法等の重大な決断をしなければならない時に、他の医師に治療法等を相談し、意見を聞くことによって納得した治療法等の選択肢ができるように、他の医師からの意見を求めることです。
セカンドオピニオン外来は診療を行う外来ではない為、追加の検査や治療行為(薬剤投与・処置等)は行いません。また、セカンドオピニオンは、今後行う治療についての意見や判断の提供となりますので、今まで行った治療に対する相談は対象としません。なお、セカンドオピニオン終了後の治療については、ご紹介元の主治医に継続して頂くことを原則とします。
対象となる疾患 |
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対象となる方 |
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相談内容例 |
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相談対象外の例 |
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診察日 | 第1・3・5火曜日(坂根医師外来) 14:00~16:00で事前に調整 1人につき最大1時間まで |
料金 | 33,000円(税込) ※自由診療のため健康保険等使用不可。 |
予約方法 | 患者さん個人からの予約 予約センター TEL:0570-03-1355 |
他医療機関からの予約 患者サポートセンター(地域連携担当) TEL:029-836-1945 |
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必要書類 (全て必須) |
同意書ダウンロード |