広報誌
かすみファミリークリニック
昨春開院したクリニックは設計段階から感染対策を講じ、一般患者と発熱患者の出入口を別に確保。やわらかな日差しが降り注ぐ待合室で、眼鏡の奥から優しいまなざしがのぞく。
飯村 研二 院長
下妻市出身。祖母は当時珍しかった女医として齢八十まで地域医療に貢献。幼い頃から自然と影響を受け、同じ道を志した。
キャリアのスタートは泌尿器科。その後、内科や小児科の研さんも積んだ。診察室では症状だけでなく、患者さんが何に悩んでいるかを会話の端々から引き出す。単に薬を増やすのではなく、いま必要とする根本的な治療は何なのかを考える「引き算の診療」をモットーとしている。「健康に関するさまざまな疑問に答え、ちょっとした体の不調を相談できる診療所にしていければ」。
趣味はどんなジャンルでも好きという映画鑑賞とランニングだが、「最近はさぼり気味かな」。
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