広報誌
坂根Mクリニック
例えば、「胸が苦しい」と訴える患者さんが来院する。診察は狭心症など病気の有無の確認だけとは限らない。日々の生活のストレス、子育て、親の介護など胸痛の原因が「その先」にあることも多い。「時々、メンタルクリニックの『M』じゃないって言われたりもします」
坂根 みち子 院長
高校生の時母親にがんが見つかり「将来は医者になろう」と決心した。二十数年の勤務医時代は目まぐるしく過ぎていった。脳梗塞や心筋梗塞で倒れる患者さんは、もっと早い段階での介入が必要と感じた。今年で開業13年目。一日100人の患者さんに向き合い、地域の医療機関と密に連携を取る。当直医の負担を減らそうと開院当初から早朝診療も導入し、質の高い医療を提供するためにスタッフの働き方への心配りも忘れない。かかりつけ医として、これからも地域医療の「つなぎ役」を全うしていく。
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