広報誌
患者さんに栄養指導を行う管理栄養士。食事=生活そのものととらえ「正確な知識を届けることで、地域の皆さんの健康を守っていきたい」。
高校生の時、食品の栄養素を特集したテレビ番組を見て食品の栄養素に興味を持った。大学では臨床栄養学や食品学などを学び、筑波学園病院には2011年に入職。外来の栄養指導では「脂っこいものはダメ」「塩分は控えて」などと患者さんの食生活を頭から否定せず、好きな食べ物の背景なども引き出しながら一緒に改善点を見つけ「健康になりたい」という思いに寄り添っていく。
病棟ではきめ細かい栄養指導に加え入院患者の栄養状態を把握し、残食が続く場合は嗜好確認や素材を細かく刻んだり軟らかくする食形態の変更も提案。糖尿病療養指導士として治療食を勧めたり栄養剤点滴の内容を医師に進言するなど、チーム医療の一端も担う。
家では3歳と1歳の子育て真っ最中。愛情込めて作った料理を、どうしたらモリモリ食べてもらえるか試行錯誤の日々。「わが子の食事指導が、実は一番大変かもしれませんね」
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