医療コラム
【いっぽ~不妊カウンセラーの独り言】
春は変化が多く、心身にストレスを受けやすい時季です。花がほころぶ優しい季節でもありますが、心や体調に関係なく変化を求められる季節でもあります。季節に限られることではありませんが、優しい気持ちと鬱々とした気持ちが背中合わせにある…それを実感しやすい季節です。春のストレスとはどのようなものがあるか、考えてみましょう。
- 寒暖の差
少しずつ暖かくなりますが、この温度差で体調を崩しやすくなります。
- 花粉症(アレルギー)
春の花粉症といえばスギやヒノキが有名です。春の訪れをくしゃみとともに知るという人も少なくないのではないでしょうか。
- 社会的環境の変化
日本の場合、スタートと変化の時季が四月です。世間がワサワサと落ち着かない雰囲気になったりします。その「落ち着かない雰囲気」は静かなストレスとなります。
- 変化しないことの焦り
4月になれば、何かが変わるかも…。日本のスタートの4月は素敵で期待の時季ですが変化のないことに少し焦りを感じることがあったりします。
- 春の嵐/メイストーム
3月から5月にかけて、日本付近で急速に発達した低気圧により台風並みの暴風などをもたらす「春の嵐」や「メイストーム」と呼ばれる激しい気象現象が生じることがあります。低気圧は自律神経のバランスを乱し、「気象病」を生じさせることがあります。
ストレスを感じない…ということはないのかもしれませんが、「こういうことか」と原因が当てはまれば少し心が楽になります。春はゆっくり心身とも休ませる、そんな季節です。
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