ありのままを見つめるって、できそうで難しい。一番近くにあって一番見えないものかもしれない。元気いっぱいのはつらつとした時もあり、ちょっとしたことで落ち込む自分もいる。

「やるぞ～！」と思うときもあり、やる気の起こらない時もあり。自分に何ができそうか、どこまでできるか、自分を知るために限界を目指して頑張りすぎる時もある。そんな時、ふと自分がまとまらなくて、苦しくなってしまうことがある…。

 いったい自分ってどんな人間なのだろう…。 人はいろいろな気持ちをまとめようとします。自分をどうまとめるか、早く決めたくなるけれど、自分の心の働きを信じてみましょう。「自分を知る、自分をまとめる」ということは、もしかしたらちょっと辛いことかもしれません。少し苦しいことかもしれません。自分の嫌なところと見つめ合わなければならないこともあると思います。自分をまとめるということは、いいところも悪いところも知って、認めてあげることです。

きっと自分をもっともっと好きになることができると思います。自分をまとめる働きがある限り、いつか「自分って？」の答えが見つかります。答えは一つでなくていいし、いろんな答えがあっていいと思います。時々で変化していくものであっていいと思います。