広報誌
流星台こどもクリニック
育児中の母親にはおなじみ、母子手帳にある「便色カラーカード」の作成に関わるなど小児肝臓の国内第一人者。胆道閉鎖症、潰瘍性大腸炎など小児消化器疾患にも精通する。
幼少から漠然と研究者になりたかった。医学部では臨床実習で小児科に惹かれ「子どもは未来を創る存在」だと思い知った。卒業後、ちょうどC型肝炎ウイルスが発見され、小児科で臨床研究に没頭。米国留学から戻る頃、京都大学で肝臓移植が始まり、胆道閉鎖症の子どもが死を免れる姿に感銘を受け、小児肝臓の分野にのめりこむこととなった。
工藤 豊一郎 院長
筑波大学、県立こども病院感染症・消化器科部長、国立成育医療研究センター肝臓内科医長などを経て、自身の子育てのためつくばで開業。まもなく3年目を迎えるクリニックで日々聴診器を握る。胸の音を聴くときは膝立ちで、子どもと同じ目線を心掛けている。
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