みなのクリニック内科呼吸器科

国土地理院南側に建つ開院18年目のクリニック。4人の呼吸器内科常勤医師を擁し人工呼吸器を使った在宅訪問診療ほか禁煙外来、花粉症などアレルギー疾患にも対応する。

大卒後、がんや感染症など幅広い領域をカバーする呼吸器内科医師を志した。県内に同科専門医が少なかった時代、行く先々の医療機関で名に恥じぬよう努力を重ねた。転機は地方病院の院長を務めていた46歳の時。クリニックの現理事長・陶山時彦医師と「デスクワークから現場へ戻ろう」と一念発起した。

井上 雅樹 院長

命名の由来は市内を流れる男女川（みなのがわ）。後撰和歌集「筑波嶺の峰より落つる男女川恋ぞつもりて淵となりぬる」にも詠まれるが、実はもう一つ。筑波大生だった頃、陶山医師と夜な夜な麻雀にふけりながら医学論を闘わせた懐かしいアパート名を拝借した。「これからも患者さんが求める医療を提供していきたい」と、きょうも聴診器を握る。