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臨床検査で生じた検体の業務・教育目的での使用について
当院では、医療の質向上を目的として、診療に用いた臨床検査が終了した後の検体(血液、尿、精液など)を、以下のような業務および教育の目的で利用させていただく場合があります。
使用目的
- 検査の精度管理
- 新しい試薬や検査法の検証
- 検査基準値の設定
- 医療従事者・研修生への教育・研修
上記目的で使用される検体(以下「残余検体」)は、個人が特定される情報(氏名、生年月日、ID等)をすべて削除し、管理された体制の下で適切に取り扱われます。また、できる限り複数の検体をまとめて(プール化して)使用します。利用は研究目的ではなく、当院倫理委員会による定期的な報告と確認の下で実施されます。
ご希望により検体の使用を拒否できます。このような検体の利用を希望されない場合は遠慮なくお申し出ください。申し出をされた方の検体は、業務や教育目的で使用されることはありません。
お問い合わせ先
外来受付または主治医・看護師にお申し出ください。