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市民公開講座「正しい理解で腰痛予防」が開かれました
当院リハビリテーション科第20回市民公開講座「正しい理解で腰痛予防」がこのほど開かれました。
座学では、腰痛が生じる原因と痛みが出やすい姿勢や動作について理学療法士が紹介。主な腰痛の原因となりやすい「反り腰」と「猫背」の2パターンに分け、それぞれ体が硬くなりやすい背中や太ももの裏などのストレッチを実践しました。また、体幹を鍛えるインナーマッスルのトレーニング=写真=のほか、椅子やマットなどを使って家でちょっとした隙間時間にできる運動についてもアドバイスが行われました。
掃除機をかけた時、洗濯物を干すとき、ものを取るときなど実際の家事動作で起きる痛みなどを聞き取りし、「家事を行うまでにストレッチをすると楽になります」などのアドバイスに、参加者からは「細かな説明を受けられてよかった」「実技で一人ずつコツを教えていただいた」「身体が不自由な人にも丁寧に教えてくれた」などの声が聞かれました。
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