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市民公開講座「あきらめないで!肩の痛み」が開かれました

日常生活に支障を来すことが多い五十肩について学ぶ当院リハビリテーション科主催の市民公開講座「肩関節周囲炎について・生活上の注意点や工夫と自宅で行える運動」が開かれ、14人が参加しました。

座学では当院整形外科医の柘植弘光医師が肩関節の構造や病気の進行時期ごとの対応方法、通院時医師へ伝えた方がよい内容などを紹介。炎症が強い時期は痛みを抑えるために安静にし「炎症が収まってきた時期より関節が固まらないように動かしていくことが大切」と解説しました。

実技では当院リハビリテーション部の作業療法士が普段の生活で肩に負担をかけない方法を実演し、自宅で簡単に行える肩甲骨の運動方法や棒体操をパンフレットや動画で説明しながら紹介=写真。参加者は声を出しながら体操を行い「肩が軽くなりました」「肩が痛かったが楽になった気がする」と話していました。