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泌尿器科のTESEの成績を第157回関東生殖医学会で発表しました

当院における精巣内精子採取術(TESE)の成績を学会で報告しました。

2023610日にJCOM浦安音楽ホールで開催された第157回関東生殖医学会において、当院で本格的に精巣内精子採取術(testicular sperm extraction:TESE)が開始された2015年から2022年までの成績について発表しました(発表者:内田将央医師)。閉塞性無精子症に対するconventional TESE(cTESE)47件行われ、全件で精子回収可能でした。非閉塞性無精子症に対するmicrodisectionTESE(micro-TESE)92件行われ、そのうち28件(30.4%)で精子回収可能でした。年ごとの推移では、新型コロナ感染症による一時的な落ち込みはあったものの、年々手術件数は増えていました。またmicro-TESEによる精子回収率もここ数年上昇、安定してきています。

当院におけるTESE手術件数の増加、精子回収率の安定化は、胚培養士や生殖担当泌尿器科医の増員によるマンパワーの拡充が大きく関係していると思われます。今後も泌尿器科、リプロダクションチームが一体となって治療成績の向上に向けて努力していきたいと思います。