活動報告
広報活動
当財団では、様々な広報活動を通じ多くの方に病院のことを知って頂き、絆を深めることを目指しています。
財団広報誌「学園ひろば」をはじめとする出版物の発行、また、ホームページでも最新の情報をわかりやすく皆さんにお届けできるよう取り組んでいます。
財団広報誌「学園ひろば」※画像をクリックでPDFをダウンロードできます
戦後70年 谷田部海軍航空隊パネル展
開催概要
- 期間
- 2015年7月27日(月)〜8月19日(水)
- 写真展示数
- 38枚
- 来場者数
- 612名(内記帳者数153名)
- 主催
- 一般財団法人筑波麓仁会
- 協力
- つくば市、予科練平和記念館、茨城県立土浦工業高等学校、つくば工科高等学校、香川宏三(敬称略)
開催主旨(「谷田部海軍航空隊パネル展によせて」全文掲載)
今年は戦後70年という節目の年です。
戦争の真実の姿を学び広く皆様に知ってもらおうと「戦後70年谷田部海軍航空隊パネル展 〜戦争をふりかえる〜」の開催を致しました。一人でも多くの方々にパネルを見て頂きたいと思っております。
ささやかな取り組みですが、一人ひとりが力を合わせ、思いをつなぐことは、平和な世界を築く足がかりになると考えます。
当財団と谷田部海軍航空隊の関わりは、筑波学園病院が戦前の日本海軍谷田部飛行場跡地に建立されたことにあります。
谷田部飛行場は昭和7年に阿見の予科練の補助飛行場として設置され、10代の若い飛行士を数多く養成したほか、本土決戦に備え首都圏の防衛部隊になるなど等数々の変遷を繰り返し、重要な飛行場としての役割を果たし終戦を迎えました。
この飛行場で訓練を受けた10代の若い飛行士たちは日本の発展と繁栄を念じながら戦地に赴き、または神風特攻隊として祖国日本のために尊い命を捧げられました。
当病院はその時の兵舎を利用して作られ、平成10年頃までは病棟として利用されておりましたが、その後取壊されその面影はまったくなってしまいました。また、病院の近隣も筑波研究学園都市の発展と共に宅地開発が進んだため飛行場跡地とわかるものはほとんどございません。
当財団としては、二度と悲惨な戦争を行ってはならないことを後世に伝えていく必要があると思い、戦争の歴史を教訓としながら、平和な世界を築いていくことが大切な使命であると考え、平成25年5月に谷田部海軍航空隊記念碑を建立致しました。
これを機に戦争と平和の問題に関心を持つ人が増えれば嬉しいことです。
一般財団法人筑波麓仁会
筑波学園病院ならびに当財団関連施設に関する取材のお申込について
当院・当財団関連施設へ取材を希望される場合は、以下の注意事項をお読みのうえ、「取材・撮影許可願」に必要事項をご記入頂き、以下広報担当宛にE-mail 又は郵送・FAXにて送付願います。
お急ぎの場合は電話でも結構です。
また、取材に関する企画書等がございましたら、あわせて送付願います。確認後、広報担当よりご連絡します。
なお、返答までに数日お待ち頂く場合もありますので、予めご了承下さい。
お申込み時の注意事項
以下については、原則として取材をお断りしております。
(1)当院に関係しない一般的な医学・医療の知識についての問い合わせ
(2)当院で診療を受ける(あるいは受けていた)受診者に関する情報提供
(3)受診者、来院者が特定されるような撮影や、敷地内でのインタビュー取材
(4)職員等の個人情報に関するお問い合わせ
(5)ドラマのロケ地として等、筑波学園病院に関係のない企画での場所貸し
これらに該当しない場合であっても、急な依頼等で院内での調整が困難なもの、当院で対応することがふさわしくないと判断したものについてはお断りします。予めご了承下さい。
取材に関するお問い合わせ・「取材・撮影許可願」送付先
筑波学園病院 総務課広報
TEL:029-836-1355(代) FAX:029-836-1918
E-mail:m-iwasaki@gakuen-hospital.or.jp
省エネルギーへの取り組みについて
医療従事者の負担軽減及び処遇改善について
当院では医療従事者の負担軽減及び処遇改善のため、下記の項目について取り組みを行っております。
業務分担
- 看護師による静脈採血及び静脈注射の実施
- 入院や検査の説明
- 医師事務作業補助者の配置
- 持参薬の代行入力
- クリニカルパスの促進
- 検査技師による採血の実施
- 混合調整の分担
- 病棟及び外来への看護補助者の配置
- トリアージナースの配置
- 薬剤師の病棟配置
- 服薬指導
- 薬剤師補助者の配置
外来縮小の取組
- 初診時選定療養費の算定
- 地域医療連携の強化
処遇改善
- 院内保育所の充実
- 産休、育休制度の充実
- 育児短時間勤務の実施
- 短時間正規雇用医師の活用(育児のための勤務時間短縮)
- ワークライフバランスの推進
- 有給休暇取得の促進
- 看護師、看護補助者の増員
- 臨床研修医の宿直後勤務の免除
女性活躍推進に基づく情報公表について
「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)」第 16 条の規定に基づく情報公表は次のとおりです。
2022年3月
男女の平均継続勤務年数 | 女性:10年4ヶ月 男性:10年5ヶ月 | |
---|---|---|
2021年度に採用した 労働者に占める女性労働者の割合 |
<常勤> | <契約・パート> |
医療職 44.4% | 医療職 34.5% | |
医療技術職 52.2% | 医療技術職 100.0% | |
看護職 92.9% | 看護職 100.0% | |
介護職 100.0% | 介護職 100.0% | |
行政職 66.7% | 行政職 85.7% |
一般財団法人筑波麓仁会 行動計画
女性が継続して勤務でき、ワークライフバランスの実現と活躍できる環境の整備を行うため、次のように行動計画を策定する。
- 計画期間 2019 年 4 月 1 日 ~ 2022 年 3 月 31 日
- 課題
■課題 1 : 時間外勤務時間が部署や特定の職員に偏りがある。
■課題 2 : 年次有給休暇取得率が部署により格差がある。 - 目標
- 時間外勤務時間を月平均で 5 時間未満にする。
- 年次有給化取得率を 70%以上にする。
- 取組内容と実施時期
【課題 1】
- 2019 年 5 月 ~ 時間外勤務発生要因の調査と分析
- 2019 年 11 月~ 所属長・職員へのヒヤリング、問題点を抽出し具体策を計画
- 2020 年 4 月 ~ 具体策を実施、時間外勤務発生要因の調査と分析を継続
- 2020 年 11 月~ 具体策の再検討、所属長・職員へのヒヤリング
- 2021 年 4 月 ~ 再検討策の実施
- 2019 年 4 月 ~ 年次有給休暇取促進の啓蒙
- 2019 年 10 月~ 取得状況の調査
- 2020 年 6 月 ~ 部署への定期的ヒヤリング、取得促進の指導
- 2021 年 10 月~ 取得率の低い部署への取得計画作成指示
臨床研究の情報公開について(オプトアウト)
通常、臨床研究を実施する際には、文書もしくは口頭で説明を行い、患者さんからの同意を得て実施します。
臨床研究のうち、患者さんへの侵襲や介入がなく、診療情報等の情報や余った検体のみを用いて行う研究は、国が定めた指針『人を対象とする医学系研究に関する倫理指針』に基づき、対象となる全員の方から一人ずつ直接同意を得ることは必ずしもしておりません。
しかし、研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を通知または公開し、さらに可能な限り拒否の機会を保障することが必要とされています。これを「オプトアウト」と言います。
オプトアウトを行っている臨床研究につきましては、下記もしくは該当する診療科・部門のオプトアウトのページをご覧下さい。
研究への協力を希望されない場合は、各文書内に記載されている各研究の担当者までお知らせ下さい。
診療科・部門 | 臨床研究名 | |
---|---|---|
1 | 泌尿器科 | アンドロロジー領域における患者の臨床データ集積に関する研究 |
2 | 泌尿器科 | 精索静脈瘤を伴う男性不妊患者に対する手術療法における精液検査改善予測因子の検討 |
3 | 泌尿器科 | 男性不妊の病態解明や治療方針の決定における、新規精子機能検査の有用性の検討 |
4 | 産婦人科 | 思春期・若年がん患者等を対象とした日本がん・生殖医療登録システムによる治療成績解析 |
5 | 産婦人科 | 日本産科婦人科学会データベース登録事業(生殖に関する登録・婦人科腫瘍登録) |
6 | 患者サポートセンター(地域連携担当) |
日本で生活する外国人患者に対する支援について ※研究終了 |