医療コラム
【いっぽ~不妊カウンセラーの独り言】
梅雨とは思えない暑さが到来しました。日本の夏は「蒸し風呂」と言われるほど湿度が高く、夏バテになってしまう人もいらっしゃるのではないでしょうか。それでも職場や電車内の冷房で冷えてしまう方や、夏でも冷え症で困っている方もいらっしゃると思います。その温度のバランスで体調を整えるのも結構大変です。
妊活においても「冷え」は大敵とされていますが、冷えないように腹巻などで温めると今度は汗で芯から冷える。「どうしたらいいですか?」というご質問を沢山受けます。夏でも冷えが起こる…悩ましいですよね。
【着替え】
汗をかいたらこまめに着替えましょう。おなかの冷えが心配な時は腹巻代わりに小さなタオルやガーゼのハンカチを挟んで、それをこまめに替えると楽です。
【エアコン】
暑さを我慢せず、上手にエアコンを使いましょう。しっかり眠れるようにしてくださいね。
【食事】
しっかり食べましょう!食事にもちょっとしたこつがあります。とくに旬の野菜…それはとても意味深いものです。暑い地域で育った物、暑い時期に旬を迎える物は体の熱を冷まし、寒い地域で育つ物、またその時期に旬を迎える食べ物は体を温めます。昔は自然にできていた食事法です。現代では空調調節も自在ですし、色々な食材も1年を通して流通しています。食べるものにあまり旬を感じなくなってしまいましたが、時々昔の「食事法」を思い出すためにも道の駅や直売所で旬を探してみてください。
まずは負担の少ない範囲でやってみてください。私も苦手な夏を乗り切りたいと思います。
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