診療科・センター・部門のご案内 栄養科

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部門概要

栄養科は栄養管理と食事を通して、患者さんの疾病の治療、早期回復を栄養の面からサポートしています。入院時より栄養状態の評価を行い、病態に合わせた食事提供を行っています。栄養状態の低下がみられる入院患者さんに対して早期に介入し、栄養状態の改善、栄養量の充足に努めています。食事が進まない患者さんに対しては、食事内容の調整を行っています。また、栄養サポートチーム(NST)や褥瘡チーム、認知症ケアチーム、病棟カンファレンスの参加など、他職種と連携しながら栄養管理に取り組んでいます。認定資格の取得も奨励し、個々のスキルアップを図り業務に活かしています。

スタッフ

管理栄養士 6名(常勤5名、非常勤1名)

認定・専門資格(2023年時点)

  • 糖尿病療養指導士 3名
  • 腎臓病療養指導士 2名
  • 栄養サポートチーム専門療法士 1名
  • 静脈経腸栄養(TNT-D)管理栄養士 2名
  • 病態栄養専門管理栄養士 1名
  • 栄養経営士 1名

当院の食事について

病院食は、一般食、治療食に分類することができます。一般食とはいわゆる「普通食」で、特別な制限の無い食事です。治療食とは病気の治療に必要な制限をした食事です。


一般食

常食、軟菜食、小児食、離乳食、授乳婦食、流動食、嚥下食

治療食

成分栄養に基づき分類しています。

易消化食、脂質コントロール食、エネルギーコントロール食、エネルギー食塩コントロール食、蛋白質食塩コントロール食

嚥下食の対応

「嚥下調整食分類2021」に準じた食事形態調整を行い、嚥下困難な方、普通の形態では食べづらい方に対応しています。

行事食

季節の行事や旬の食材を用いた食事の提供を月に数回行っています。

栄養食事指導