一般財団法人筑波麓仁会 筑波学園病院

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男性不妊

精液検査について

問診・診察と並んで、男性不妊症の診療において最も基本的で重要な検査です。主な測定項目は、精液量、精子濃度、精子運動率で、これらの結果から乏精子症(精子が少ない状態)、精子無力症(精子の運動が悪い状態)、精液減少症(精液量が少ない状態)、無精子症(精液中に精子が存在しない状態)などの診断が導かれます。
精液検査を受ける際に注意していただきたい点は

個人内変動

日によって、あるいは同じ日に行った検査でも、測定結果がばらつく事があります。このばらつきを考慮し、正確な診断を下す為には、最低でも2回以上の精液検査を行うことが推奨されています。

禁欲期間(前回の射精から精液採取までの期間)

精液検査の結果は禁欲期間の影響を受けることが知られています(禁欲期間が長いと、運動率は低下し、精液量は上昇する傾向があります)。
測定条件をできるだけ揃えるために、禁欲期間は2-5日としてください。

精液を採取してから検体を提出するまで

精液を採取してから長時間放置したり、低音や高温に晒したりすると、精子の運動率が低下することがあります。精液を採取してから提出するまでの時間は1時間以内(可能なら30分以内)とし、その間は人肌程度に保温するようにしてください。ご自宅が遠い場合、院内のメンズルーム(採精室)の使用をお勧めします。

不妊治療について

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