乳がん健診
―より早期に、より確実に―
1.早期発見のための乳がん健診
乳がんは欧米並みに増加の一途をたどっております。乳がんは進行しますと、現在の医療をもってしても治療は容易ではありません。しかし、乳がんは早期であれば治療率の高い疾患です。
また、体の表面にある(体表臓器ともいいます)乳房は、胃癌や肺癌などとは異なり、触れることができるという特徴があり、マンモグラフィ・超音波検査と各種の検査も可能です。
乳がんには、触診、マンモグラフィおよび超音波検査の主な3つの検査があります。それぞれの検査には、長所と短所があり、それぞれの検査が単独では"乳がんの見逃し"がないとは言い切れません。
乳がんをより早期に、より確実に発見するためには、触診、マンモグラフィおよび超音波検査の3つの検査を全てお受けいただくことがベストです。
乳がん健診は"毎日忙しく時間に余裕がない方" "短時間で効果的な健診をお望みの方"に最適な乳がん健診です。
2.検査内容
- 触診
- マンモグラフィ(両側乳房それぞれ斜位一方向を撮影)
(*)2005年4月より茨城県健診協会の勧告によりまして、両側乳房それぞれ斜位一方向(ただし40歳以上50歳未満の方は頭尾方向撮影も併せた二方向)を撮影することが推奨されております。 乳腺超音波検査(甲状腺超音波検査)も同時に行います
3.当日の流れ
~10:00 | 受付、検査着衣替 |
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10:00~ | 乳腺超音波検査、マンモグラフィ |
11:00~ | 問診、触診 |